当院は国立感染症研究所の感染管理対策に従って感染予防策を行っています。
新型コロナウィルス感染症に感染する類型は3つに分類されます。
- コロナウィルス感染が疑われない人からの感染
これを防ぐには標準予防策を遵守することが大事です。標準予防策とはマスクの着用と手指衛生(アルコール消毒、手洗い)を徹底することです。
原則発熱や呼吸器症状の患者さんは車で待機して頂き、患者同士が一定の距離を保てるように配慮しています。 - コロナウィルス感染が疑われる人からの感染
これを防ぐためには、標準予防策に加え、接触・飛沫予防策が必要です。
診察室は十分な換気を行い、フェイスシールド、手袋、ガウンを装着します。
これらは可能な限り使い捨て製品を使用しています。 - 市中や医療従事者間での感染
これを防ぐためには医療者が日常生活において高リスクな環境(3密)を徹底的に避けて感染しないことが最も重要です。医療従事者(スタッフ)も健康管理に注意し、院内でもこまめな消毒をして感染対策を徹底しています。
現在の国内の感染状況を見て、体調が悪くても受診を控えている方がいらっしゃると思います。でも、コロナ以外でも放っておくと危険な病気はたくさんあります。
今後も当院では出来る限りの感染対策を行っていきますので、安心してご来院いただければと思います。